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2018.06.02

春のSDA王滝【番外編】

5/19-20に開催されたSDA王滝の様子については先日のブログでもご紹介いたしましたが、

春のSDA王滝 走ってきました!

春のSDA王滝!装備紹介

今回はそんなSDA王滝100kmを『グラベルツーリングとして楽しもう♪』という気持ちで参加した記録をご紹介したいと思います。

 

まずは今回用意したバイクのご紹介を。

普段から通勤やグラベルライドで楽しんでいる初期モデルのNINER RLT9×Lauf Gritフォークの組み合わせに、シマノMTB系コンポーネントを合わせてバーコンで操作。ブレーキはHAYESのメカニカルDisc CX-PRO。タイヤはPanaracerのグラベルキングSK700×43Cをチョイスし、Stan’s レースシーラントを使ってチューブレス化を施してパンク対策を。バーテープにはESI GRIPのシリコン製バーテープRCT Wrapを使用し、長い下りでのグリップの確保と振動吸収に備えました。

 

前日受付のメイン会場では、同じバイクを王滝仕様にカスタムしたオーナー様に巡り合いました。こちらはフロントシングル×リアにMTB用の大きなスプロケットを組み合わせ、下り対策にドロッパーポストを装備されていました。いろんな楽しみ方が出来るのがこの大会の魅力ですね。

 

当日はしっかりと朝食を食べて早めにトイレを済ませ、バイクの最終チェック。いつもは29インチのMTBで参加していますが、今回は43Cとタイヤが細めなのでF/2bar、R/2.1barと少し空気圧を高めに設定。「パンクをしない!」を目標に後方からゆっくりとスタートし、初めての100kmにわたるロンググラベルライドへとペダルを漕ぎだしました。

 

舗装路が終わりダートの登りはどうかと心配していましたが、43Cでも登りは走行に問題なく、無理なくマイペースを意識して王滝の長く辛い登りをしっかりと味わいながら無事に第1チェックポイントに到着。MTBよりも前傾の深いポジションである事と後半の疲労を考慮して今回はハイドレーションパックを背負わない選択をしたので、すべてのチェックポイントで水分を補給させていただきました。おなじみの井村屋スポーツようかんやグリコのクエン酸&BCAAなどを摂取してエネルギー補給も忘れずに。

 

グラベル&シクロクロス用に開発されたGritフォークのストローク長はMTB用の60mmに対し30mmと短めに設計。パワーロスやフィーリングの変化を最小限に抑えながら、グラスファイバー製のリーフスプリングが微振動に対して非常にスムース且つ自然な動き出しで確実に反応。大きなギャップに対しては12枚のスプリング全体でしっかり受け止めてくれます。横方向へのねじれは感じません。

GritフォークとESIシリコン製バーテープの恩恵もあり、個人的には29erのフルリジットバイクで参加した時よりも腕への負担は少なく、楽に、楽しく下りを走ることができました。

 

美しいダム湖と御嶽山を横目に見ながら気持ちのいいグラベル区間を走り抜け、第2チェックポイントへ。ここまで来てチェーンオイルが完全に切れている事に気づきましたが、あいにく予備のオイルを持ち合わせていませんでした。次回は小ボトルに入れてサドルバックに忍ばせたいと思います。

 

ここから第3チェックポイントまではおおむね下り。大雨の影響によるコース変更で舗装路区間と通常42kmの部で登場するトンネルを通過し、あっという間にチェックポイントへ到着。ゴールまで残すは約13km。立ち止まる参加者はほぼいませんでしたが、最後の給水ポイントと思い念のためお水を頂きました。 舗装路を登り少し開けた場所で御嶽と記念撮影。実はこの場所、昨年の11月大会では真っ白な雪景色でした!

 

最後の登坂を終えてゴールを目指し気持ち良く下り区間を走っていると、ちょっと気になるポイントが。

山中のダート区間はもちろんなのですが、道には雨水を流すために設けられた水切りが所々に横切っていて、レース中はこのギャップを飛び越えたり避けたりします。アスファルト区間ではグレーチングがしてありますが、時々一部抜けていたり、画像赤丸内のように大きく陥没している個所があります。疲労が蓄積し集中力が低下しているとこうした個所に前輪を取られて落車してしまう事もありますので、最後まで注意して走行しましょう。

斯く言う私はゴール目前のラスト1km地点、何事もないと思っていたところでチェーンを外してしまいました。おそらく下りからの登り返しでフロントをインナーに落とそうとした際にチェーンテンションを一気に下げてしまったのが原因かと・・・反省。

 

少し手こずってチェーンを戻し、パンクもなく無事にゴールへ!!この瞬間は何度参加しても嬉しいですね♪

機材の面では大きなトラブルはありませんでしたが、次回はブレーキを油圧にアップグレードして、27.5インチのホイールと少し太めのタイヤを用意してまた楽しみたいと思います。新しいR7000 105のDisc仕様やMTBでお馴染みのスタビライザー機能を搭載したRXシリーズのRD、話題のM9100 XTRの発売も楽しみですね!この辺りはまた別の機会にご紹介させていただきます。

 

今回はこれまでと趣向を変えて、グラベルツーリンとして楽しませていただきました。通勤からシクロクロスまで幅広く活躍するするグラベルバイク。休日にグラベルライドを楽しもうと思っても、これだけの距離のダートをつなげられるコースはなかなかありませんよね。初めての方にはお気軽に・・・とは言い難いですが、こんな楽しみ方も出来るグラベルバイクは本当に懐が深いですね。今大会では某有名選手がリジットフォークのグラベルバイクでとんでもないタイムを叩き出しましたが、同ジャンルのバイクでの参加者も本当にたくさんお見かけしました。レベルや目的に合わせていろんな楽しみ方が出来るSDA王滝。まだ参加した事のない方は、ぜひ一度ご参加してみてはいかがでしょうか?