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2017.12.01

秋のSDA王滝42km・・・秋?11月!?

春の大会に続き、秋大会にも出展、レースにも参加させていただきました。

9月の大会は台風の影響で中止となってしまい、まさかの11月開催となったわけですが、、、

11月の御嶽・・・大会前の予想を裏切らない、まさに‷セルフディスカバリー‴なレースとなった最初で最後?の11月大会の様子をご紹介いたします。

 

まずはブースをご紹介。

NINER、DMRの試乗車はもちろん、ContinentalやTHOMSONといった定番商品から新たに取扱いを開始したKarmorのヘルメット、Lauf、ONYXなど、弊社が取扱う選りすぐりの商品をご用意して出展いたしました。

中でもリーフスプリングが特徴的で見た目のインパクト大な【Lauf】のフォークや、独特なスプラグクラッチ機構によりトルク伝達のタイムラグが少ない【ONYX】のハブは、たくさんの方にご興味を持ってお試しいただきました。ぜひ愛車のカスタムにご検討ください。

 

会場は夕方に近づくにつれ前日受付に来場される方が増えて、次第に賑やかに。

王滝村 村長様の御挨拶の後、運営の方より注意事項とコース変更についてアナウンスがありました。

今回は11月開催という事で、積雪と低気温の影響からコースと距離が大幅に変更。120kmの部は100kmの部と同じ距離になり、周回コースを回る97kmに、42kmの部は23kmに短縮。この日の気温も一桁前半。強い寒波と日の出前のスタート時間、高い標高から氷点下でのレースが予想され、低体温症について繰り返し注意が促されます。果たしてどうなるのでしょうか・・・

 

翌朝は4:00起床で会場に向かいますが、気温は予想通り氷点下・・・これから始まる未知のレースに心拍数が上がります。

会場に到着すると既に100/120kmの部の選手達が準備を済ませ、バイクを並べています。今回は42kmの部にエントリーしたので、6:00スタートの選手を見送ってから会場を出て、約10km離れたスタート地点へ向かいました。

 

スタート地点までは緩やかな登り。地味にしんどいですが、冷えた体を目覚めさせるにはちょうど良いウォーミングアップになります。

 

さて今回はこのようなウェアでレースに臨みました。

上:ノースリーブメッシュインナー、ロングスリーブメリノウール混インナー、薄手長そでジャージ、厚手ジャケット、ネックウォーマー

下:3シーズンビブショーツ、膝丈パンツ、レッグウォーマー、防水ソックス、シューズカバー

ここでのポイントずばりソックス!この日のレースは常に氷点下。跳ね上げた水がシューズカバーに付着すると、そのまま凍結してしまうほど。でも防水ソックスを履いていたおかげで靴下自体の濡れを防ぐ事に加え、防水メンブレンが冷たい空気をシャットアウト!手先・足先の冷えはパフォーマンスを低下させてしまうので、これは非常に有効でした。

【Showers Pass】この時期に最適な防水ソックスのご案内です

 

そしてもう一つのポイントは補給食。42kmの部はコースが短縮されたため実際にはあまり補給食は必要なかったのですが、水分補給は必要です。ただしここに11月大会ならではの落とし穴が。それは用意したドリンクが凍結してしまうという事。スノーライドを楽しむ方の中には体験者も多いかと思いますが、ハイドレーションを使用した補給は成分により氷点下では凍結しやすく、最悪の場合飲めません。私は725mlのボトルにグリコ ワンセコンドCCDを3本溶かして濃いめのドリンクを準備して臨みました 。

結果は標高1400地点では少しシャリシャリとしたシャーベット状になりながらも凍りきらず、無事水分補給ができました。

 

ここからは雪と氷に翻弄されたSDA王滝11月大会の様子を、写真で振り返ってみましょう。

 

標高が1,100Mを超えると辺りは雪と氷に覆われ、1,400M地点の気温は氷点下6℃。下り坂や橋の上はさながらスケートリンク。澄んだ空気、凍った土と雪を踏みしめる音が心地良く、またとない特別なレースを楽しむことができました。

しかし今大会の100kmの部の完走率はわずか16%・・・これまでにない過酷なレースとなりました。

 

会場に戻ってからは無料で振る舞われる温かい豚汁を美味しく頂きました。冷えた身体に王滝村の方々の温かさが染みわたります。

参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。走っている時は辛いのに、終わってみるとまた参加したくなる。MTBの不思議な魅力に気づかせてくれたSDA王滝、11月大会でした。運営に携わって頂いた皆さん、今回もありがとうございました。