“空気”"駆動”抵抗を減らして、早く走る! ”空気抵抗編”
先日、エンデューロレースに参加してきました。
サーキットでのエンデューロレースといえば、単独で走る割合も大きく占めます。
直前に練習しても、自分=エンジンの出力は、残念ながら大きく向上するものではありません。
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私事ですが、10月頭に患った”肺炎”
2週間寝たきり、3週間自転車に乗れず、その後のサイクルモードで、
満足に練習できたのが2週間前。こんなにも体力が衰えるのか…と。
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で、あれば如何に自転車側で早く・快適に走ることが出来るか?
(パーツ交換が気軽に出来るのも自転車の魅力ですよね)
一人で走るときには、一番抵抗となるのが風(空気)。
そして人力を如何に効率よく、路面に伝えられるか、駆動効率を高くする。(抵抗を少なくする)
今回参加した際の私の自転車・アクセサリー・ウェアも、空気抵抗・駆動抵抗を削減することを目的としたパーツが沢山ついていました!
そのパーツをご紹介します。
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…という企画を考えていたのですが、実際には土砂降りの雨…。
走りましたがモチベーションは上がらず、結果も散々(先頭から-4Lap)
その模様はこちら↓(合わせてお楽しみください)
以下の文章は晴れの日に気持ちよく走った体で、ご覧頂けば幸いです汗。
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今回は、前回の駆動抵抗編とは異なり、空気抵抗編をご紹介します。
(一部、路面抵抗も含まれていますが)
前回の駆動抵抗編はこちら↓
■空気抵抗編
・その1 URSUS TC37
イタリアブランドのURSUS。そのリムハイト37mmのチューブレスホイールです。
どのリムハイトのホイールも、風洞実験とCFD解析を基に形状をデザイン。
リムハイト37mmながら、28mmもあるワイドリムは空気抵抗”軽減”のみならず、安定感も抜群。
(思ったより横風の影響もないのは、風洞実験とCFD解析によるもの?)
ちなみにTC67(リムハイト67mm)も持ち合わせていますが、登りがあるために37mmを選択
67mm
37mm
更にチューブレスによる転がり”抵抗”減によるメリットも!
タイヤの中にチューブが存在すると、タイヤとチューブとの摩擦が抵抗になってしまい、転がり抵抗を作ってしまいます。
チューブレスは文字通りチューブがないため、余計な抵抗が少なくなります。
コンチネンタルのチューブレスタイヤも転がり抵抗が少なく、好評です!
URSUS ホイール TC37のインプレッション記事はこちら↓
・その2 Defeet EVO DISRUPTOR
Defeetのエアロソックス 「EVO DISRUPTOR(エボ ディスラプター)」
※DISRUPTOR=破壊者という意味になります。
「EVO DISRUPTOR」は、8w軽減が可能なデータがあるそうです。(素足に比べて・48kmでの走行時)
このソックス、社内で広めたのは私といっても過言ではありません。
いち早く使い始め、社内で大絶賛。レースに出場する同僚に「嘘だと思って買って使え」と言い、使った所「効果を感じる」と。
それだけ、このソックスを履いた時は”脚が回る”という印象を与えてくれます。
インプレッション記事はこちら↓
※が、レース当日は雨だったため、レースではShowers Passの防水ソックスを使用しました汗。
その時の模様はこちら
その3 KARMOR MELANO
KARMOR ヘルメットのエアロモデル 「MELANO(メラーノ)」
前出の通り、雨のレースだったのですが、レース後雨ざらしにしていたら溜まる雨水…笑
穴が開いていない=スムーズに風が流れる=空気抵抗が減る
というのを実感しました。。。。
KARMOR ヘルメットのブログ記事はこちら↓
2017.12.22 エアロヘルメット melano(メラノ)
空気抵抗は自転車が進むうえで最大の抵抗です。
空気抵抗を抑えるパーツ、アクセサリーを身に付けることでもっと楽に走ることが出来るかもしれませんよ?
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