with BROMPTON

七福神めぐり with BROMPTON [1]

自転車乗りにとってオフシーズンともいえる冬がやってきましたね。でもブロンプトンは、冬でもいろいろと楽しめます。

北風の強い日は輪行で目的地の側まで一気に距離をかせいだり、寒さ対策のダウンジャケットを一枚多くフロントバッグに忍ばせたりと、ブロンプトンならではの機動性の高さを発揮できる時期でもあります。

今回ご紹介するのは、江戸時代に流行した新年の遊び「七福神めぐり」です。お正月の松の内の時期に七福神を祀ってある寺社をめぐって、縁起をかつぐのです。今でいうパワースポットめぐりのようなものだったのでしょうね。

江戸時代に庶民が徒歩でめぐったこともあり、手頃な範囲に七福神が点在しているのも、冬サイクリングにちょうどいいんです。

東京だけでも10を越えるコースがあり、今でもお正月は人気です。コースによっては元旦から10日くらいまでの期間には特別な御朱印をもらえるところもあるので、身近な七福神めぐりを調べてみてくださいね。

今回めぐったコースは「新宿山ノ手七福神めぐり」。ここは通年で御朱印やミニ尊像を拝受できます。このミニ尊像がかわゆいのです。

スタートは新宿。高層ビルの建ち並ぶこの大都会で、七福神めぐりができるなんて、ちょっと不思議な気分です。

まず向かったのは新宿御苑のそば、新宿2丁目の真ん中にある 太宗寺。ここには背負った袋の中に福財が入っているという布袋和尚が祀られてます。広い敷地の中には大地蔵や閻魔像が祀られたお堂もあり、なかなか見ごたえがあります。

社務所でミニ尊像を拝受したら、次の目的地 稲荷鬼王神社を目指します。こちらは新宿最大の歓楽街「歌舞伎町」の奥にひっそりとあり、見逃してしまいそうなので要注意。石造りの鳥居の奥には本殿があり、その手前に恵比寿神を祀ったお社があります。

恵比寿様は釣竿と鯛を持った姿で有名ですよね。海の守護と商売繁盛の神様です。さらに奥にはこれも江戸時代に人気だった富士塚があります。手軽に旅行できなかった当時、富士山を模した山を作り富士山を崇めたという文化遺産です。

ビルとビルの間にひっそりと佇む神社ですが、脈々と時代のつながりを感じられますね。社務所では新宿山ノ手七福神めぐりの地図もいただけるので、それを頼りに七福神を探せます。

ここから 職安通りを東に向かい、次の七福神目指してブロンプトンを走らせましょう。

寒い時期だと、普段何気なく飲んでいるコーヒーがより美味しく感じたり、日差しがいっそう暖かく感じたりできますよね。

空気も澄んでいる時期なので、いつもの景色がよりキレイに見えるのも冬ならではのポイント。お部屋に引きこもってしまわずに、ブロンプトンと冬ならではのサイクリングを楽しんでみませんか?


2017年12月06日 / Cycling /

   運営:ミズタニ自転車株式会社