【EVERS】ガラス&ガラス系コーティング徹底比較!その2

2018.07.09

今回は自転車ガラスコーティングと自転車スーパーコーティングを実際に使ってみましょう!

 

 

比較として用意したのはコチラ!

 

 

弊社イベント遠征で活躍中のハイエースの側面を使ってみます。右から自転車スーパーコーティング(ガラス系)、自転車ガラスコーティング(ガラス)、無施工の順です。全体を洗車したので、比較的きれいな状態です。

 

 

まずは自転車スーパーコーティング。散布するとピンポイントに泡状になり噴射します。飛び散りづらいのはありがたいですね。泡は少しねっとりとしており、マイクロファイバークロスで伸ばしていくと思った以上に広い範囲に塗り伸ばすことができます。ポリマーレジンに加え、シリコーン化合物、石油系溶剤、界面活性剤を含んでいる為か、コーティングがかかると深いツヤとともに触ると非常に滑らかな感触です。匂いはいわゆるケミカル臭が少しします。

 

 

つづいて自転車ガラスコーティング。こちらは霧状になって噴射します。ガラス成分と還元水が主成分の為、非常にサラサラしています。コチラも同様にマイクロファイバークロスで塗り広げていきます。スーパーコーティングに比べて伸びは良くないのと目に見えづらいため、どこまで塗ったのか注意しながら塗る必要がありますね。こちらも表面にツヤ、滑らかさは出ますが、散布直後のツヤツヤ感はスーパーコーティングに軍配です。ガラス成分は繰り返し散布することでより強い皮膜を形成するので、三回ほど繰り返すとベストです。

 

 

洗車後の比較写真。もともと洗車したてなのでわかりづらいですね(笑)実際に近くで見て触ってみると分かるのですが・・・

 

 

続いて霧吹きで水をかけてみましょう!

自転車スーパーコーティングは撥水性のため、水をはじいて大きな粒になります。

 

一方の自転車ガラスコーテキングは撥水とは異なる親水性。親水性は水が粒状にはならず親和性が高いため、塗膜の表面上ではつーっと水が流れ落ちやすくなります。この水引き効果によって水が残りにくく、なおかつ汚れも落ちやすくなります。霧吹きで吹きかけた為、水滴になっていますが、かけ続けるとツーっと落ちていきます。

 

 

この状態でもわかりづらいので、シャワーで水を吹きかけた動画がコチラになります。

 

 

 

撥水と親水の違いは一目瞭然ですね。撥水と親水どちらがいいとは言い難いですが・・・・

私は汚れの付着しやすいマット塗装やフレームには基本的に親水タイプのガラスコーティング。スチールフレームやヘルメットなどツヤツヤピカピカにしたいものにはスーパーコーティングを使用しています。

 

適材適所に使い分けると便利ですので2本持っておくことをオススメします!

またEVERSから紹介でも使用しているマイクロファイバークロスも発売しています。カラーがパープルとグリーン、コーティングの使い分け同様、クロスも分かりやすく使い分けができます。コチラも合わせておすすめです!

自転車用マイクロファイバークロス

サイズ:360x 360mm 価格(税別)¥600※2枚入り

 

 

梅雨も明け、激しい日差しの夏本番です。汚れた自転車はかっこ悪いですよ?ピカピカな自転車でサイクリングを楽しみましょう!

 

 

 

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