もっちもち!新感覚!ODI "DREAD LOCK"

2019.10.25

新入社員Yです。

 

本日ご紹介するのはODI DREAD LOCK 。

突然ですが、ロックオンタイプのグリップといえば「取り付けが楽」「ぐにゅ~と回りにくい」というメリットと「圧入タイプと比べるとクッション性が低い」というデメリットが浮かぶと思います。それって私だけですか?

 

このODI DREAD LOCKはロックオンタイプのメリットを持ちつつ、単純で画期的と言える構造でデメリットを打ち消しています。

それはいったいなんなのだ!というと、、、

 

「グリップ構造体の一部分を穴抜きし、その分ラバーを厚くした!」という仕組みです。単純な発想でダイレクトに恩恵を与えてくれます。エンド部には頂点を示す矢印があるのですが、その矢印からライダー側に外周の十分の一ほどが穴抜きされています。

この製品は、路面からの振動や衝撃を効果的に吸収する独自に開発した発泡ゴム素材A.I.R.Eを使用しておりますが、そもそも単純にラバーが厚いのです。単純で素晴らしいです。

 

 

 

このDREAD LOCK、ラバーを厚くする他にも様々な工夫でオールコンディションにおける快適性を実現しております。

 

まずはエルゴノミックな形状。グリップ中心からエンド部にかけて、指の第一関節から先端にかかる部分が凸凹し、親指周りにかかる部分はうっすらと細くなっています。この形状が無理なくグリップを確保できます。グリップが濡れるコンディションでは効果絶大です。

次にラバーの表面。樹皮や皮膚を連想する細いスリットが無数に入るパターンの模様となっており、表面積の増加、グリップが濡れた時には皮膚とラバーの間に水滴を介さずコンタクトされるよう機能してくれます。このパターンに、独自に開発した発泡ゴム素材A.I.R.Eも相まって非常にハイグリップな仕上りです。条件がドライだと本当に滑り知らずです。

 

エンド部の耳に相当する部分がODIの他製品と比べ、柔らかいことも特徴です。もちもちな耳は自転車を立てかけるとき、壁にやさしいですね。

対候性も良いです。装着している自転車は外放置、直射日光バンバン当たる劣化待ったなしの過酷な条件で5月から使い始めましたが、今のところラバーが溶けるといったことも無く、快適に使用できています。手にべたべたが付きません。
本記事における黒色のグリップは新入社員Yが使用中のものです。舗装路、軽強度で1500kmほど使用しています。

 

ロックオンタイプなので手軽に取り外してグリップだけ洗うこともできます。手荒れと戦う新入社員Yにとっては手が触れる部分を清潔に保てることは非常にポイント高いです。また、汗臭くならないようにお手入れできますね。

 

 

DREAD LOCK、6色展開となりますが、ブラックが圧倒的に人気となります。次点で夏に追加発表されたグレーです。この2色はコーディネートを邪魔しない色ですね。おとなしい色で邪魔しないようにしたり、ロゴカラーに合わせたり、ギラギラな自転車をもっとド派手に仕上げたり、おとなしい色合いに差し色として導入したりと、気の向くままに楽しんでください。

 

現在オレンジ色のみ欠品中、他の5色は好評出荷中です。是非一度握ってください。

 

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