オーストリッチ 限定生産『S-2サドルバッグ“BK” 』をフロントに!?

海外工場での大量生産が主流となった今もなお、東京都内の工房において熟練の職人による手作りで高品質なサイクル関連アイテムを生産し続けているオーストリッチ。サイクリストには欠かせない同社の代表的なツーリングバック各種に、限定生産の『帆布製バッグ各種』が発売されました。

今回は限定アイテムの中から『S-2 サドルバッグ“ブラック”』をある狙いのもとに購入しました。本来はサポーターキャリアと併用の上、サドルループとシートポストに取り付ける定番のサドルバッグなのですが、フロントバッグとしても使えるのではないか・・・?

結果はこちらです。予想以上にピタリと収まり、加工無しで取り付け出来ました。

取り付けは、サドルループ用のベルトをハンドルバーに、シートポスト用のベルトをヘッドチューブに通して取り付けます。

 ハンドルバーへ取り付ける際に気になるポイントとしては、

①ハンドルバーへのフィット感向上のため、革ベルトの穴位置に加工が必要な場合があるかもしれない。(またはベルトを別途用意する)

②革ベルトの金具がハンドルバーへ当たるので、ハンドルバーの保護や音鳴り対策をした方が良いかもしれない。私はESIのSilicone Tapeを巻きました。

革ベルトの取り付け部分には芯材があり、バッグの表面と底面には樹脂製の板が入っているので型崩れしにくく、荷物の出し入れも容易です。バッグの容量は8.2?と十分な大きさがあり、バーナーやコッヘルなど1.5kg程入れて走ってみましたが、走行に問題はありません。フラップの内側には飛び出し防止用の内蓋があり、サイドポケット同様にゴムを引っかける金属製のフックが実用的で雰囲気◎です。

 布ベルトを留めるこのバックルも、使い勝手と締め付け具合が丁度良いです。

小学生の頃、親が初めて買い与えてくれたARAYAのマウンテンバイクに同社のサイドバッグを取り付けて長年使用したり、学生時代のサイクリング部でも随分お世話になったりと、思い出深いオーストリッチ。どの製品も本当に高品質で耐久性に優れ、長く使用できるのは、丁寧な生地の裁断や縫製、各パーツの加工や取り付けなど、職人さんの手作りのなせる業ではないでしょうか?

通常は昔ながらのレトロなグリーンカラーのみの展開ですが、ブラックカラーは車種やバイクのカラーを選ばず、どんなバイクとも相性が良いのではないでしょうか??

いずれの帆布バッグも既に販売を開始しています。ご興味のある方はぜひお早めにお買い求めください。

オーストリッチ様のホームページこちら↓
OSTRICH(オーストリッチ)公式ホームページ|自転車用バッグ、輪行袋、自転車用アクセサリの製造|アズマ産業株式会社 (ostrich-az.com)

オーストリッチ様のInstagramアカウントでは、手作りでの生産工程の様子などを覗き見る事ができます。是非チェックしてみてください。
@ostrichbicyclebags

 

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