WH-RS710-C46 シマノ新製品ホイール インプレッション!

2022.08.04

シマノの2022年 新製品。新しい105 R7100シリーズと一緒に発表された カーボンホイール ”WH-RS710-C46” を発売予定の8月より前に、会社に届いた製品サンプルを使用させてもらう機会がありましたので、製品の紹介ともに、使用した感想もご紹介したいと思います。

SHIMANO
・WH-RS710-C46


WH-RS710はカーボンリムを採用した105グレードに相当するホイールです。
内幅21mm、外幅28mmのワイドなカーボン製チューブレスリムといった流行を抑えながら、前後で12万(税込)とお買い求め易い価格帯となっており、初めてのカーボンホイールといったホイールのグレードアップにおススメです。
自転車を選ばないシンプルなデザインとなっており、2種類のリムハイトの仕様の内、今回ご紹介する 46mmのリムハイトはリムハイトを感じさせない軽快な走行感が魅力です。



特徴
・内幅21mm、外幅28mmのワイドなチューブレスリム
・自転車を選ばないシンプルなデザイン
・チューブレス対応
・推奨タイヤ幅 : 25c~32c
・OLD フロント100mm、リヤ142mm、Eスルー仕様
・ベントスポーク24本 寸法2.0-1.6-2.0
・ロード11sフリーボディ採用のため今までのコンポーネントでも使用可能

重量  

WH-RS710-C46-TL フロント 719g/リヤ 893g

WH-RS710-C46の製品サイトはこちら↓(シマノのサイトに飛びます)
WH-RS710-C46-TL-F (shimano.com)
WH-RS710-C46-TL-R (shimano.com)


■組付け インプレッション

使用タイヤ:IRC フォーミュラープロ TLR 28C (チューブレスレディで使用)
手で嵌められる、ビードはタンク付きのポンプで上げました、1発ではあがらず何回か挑戦(石鹸水無)。シーラントは少な目ではエア漏れ。規定量入れたところで止まりました。シーラントが回りきるまでは不安定さがありましたが、一度走行してタイヤ全体に行き渡ればばっちり!
日本ブランド同士なので、相性もばっちりですかね!

■走行 インプレッション
バイクはRIDLEY "KANZO SPEED" 21年モデル
グラベルバイクにロードタイヤ+ホイールを装着しての2WAY仕様!(後日別に記事にしたいと思います)



・走行感
C46のリムハイトながら軽快な走行感。登りも46mmの高さを感じません。スペックの重量は同価格帯のホイールと比べても軽量で、カーボンリムの恩恵をかなり感じます!
私が乗っているロードバイクにはデュラエースのホイール WH-R9270-C50-TLが付いていますが、流石に比べてしまうと剛性感や駆動効率の差は感じてしまいますが(逆に倍以上価格が異なり差が無かったら困ります(笑))、それが衝撃吸収性や扱いやすさにつながっています!




・デザイン
バルブの反対側に"SHIAMNO"と"WH-RS710"と小さく入るデザインは個人的には好きです!シンプルなデザインはどんなバイクにも合わせやすいデザインですね!!



軽快な走行感は自転車を購入して初めてのグレードアップやレースにこれから挑戦してみたい方におススメです!!この価格帯ではかなり走るホイールになっていると思います!!
出荷開始は8月中旬から下旬を予定しています!

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