ニットとマイクロファイバーのハイブリッドシューズ "MH10" (SH10)

SNS担当者1はDMTシューズ "MH10"を購入しました♪
2年間、同ブランドの"KM1"というモデルを使用してきましたが、毎日の通勤で酷使して流石にヘタってきたので、23年モデルで登場したこちらのシューズを購入しました。



■MH10
価格:¥39,600(税込)
カラー:
Black/Black、Green/Black



アッパー素材 ハイブリッド3Dエンジニアードニットアッパー
アウトソール Michelin®ハイトラクションデュアルコンパウンドカーボンアウトソール
クロージャ― BOA® Fit System 2ダイアル L6 DIAL Z サイズ 37-44(ハーフ40.5-43.5)
重量 295g(サイズ42)

・ハイブリッド3Dエンジニアードニットアッパー
・マイクロファイバー構造のストラップベルト&ヒールカップ
・究極の快適性を実現する可変ニット構造
・BOA® Fit System 2ダイアル L6 DIAL Z
・Michelin®ラバーを備えたデュアルコンパウンドカーボンアウトソール
・つま先を保護する耐摩耗コーティング

製品詳細ページはこちら↓
MH10|ミズタニ自転車株式会社 (mizutanibike.co.jp)

"MH10"はDMTシューズの23年モデルとして新たに登場したシューズで、今まで販売されていたMH1の後継モデルになります。

DMTシューズといえば、"ニットアッパー"とイメージされるほど、ラインナップ全モデルがニットアッパーを採用しています。
が、各モデルともに特色があって、強度の強いニット、弱いニットを組み合わせ一体成型した3Dニットアッパー(上位モデルが多い)やニットアッパーに強化コーティングを施して、価格を抑えながらもニットアッパーの恩恵を得られるモデル等いろいろあります。

ロードモデルの現モデル:SH10(旧モデル:SH1)やこのMH10(旧モデル:MH1)は、上位モデルの3Dニットアッパーだけでなく、マイクロファイバー構造のストラップベルト&ヒールカップを配置することで、全体の剛性感を高めたモデルです。

左:SH10/右:KR1


ニットではない、マイクロファイバーで成形されたカカト部(写真はSH10)

DMTのフラッグシップモデルというとポガチャルが履く"KRSL"やヴィヴィアーニの履く"KR0"といったイメージのありますが、同じくDMTをサポートしていたアンテルマルシェの選手によってはSH1を着用しています。

※残念ながら23年はDMTシューズがスポンサーではなくなってしまいました。。。

実際に着用してみるとニットアッパーの包み込むようなフィット感は変わらず、ストラップベルトのBoaダイヤルを締めていくとニットアッパーが補強されるイメージで剛性感が高まっていきます。
更にペダリングもしてみると、マイクロファイバーで補強されたストラップベルトで足の甲の部分、ヒールカップで踵部分が固定される感じがあり、力が逃げにくく感じます。
私はKR1→KM1→KR1(2足目)→KR0とニットアッパーのDMTシューズを4足着用してきましたが、踏み込んだ際のパワーロスに不満を思ったことはありませんでした。イタリア人スプリンター、ヴィヴィアーニがよりシューズに力のかかるトラック競技でもKR0を使用していたぐらいですので。



完全に使用者の好みですね💦恐らくSH1をチョイスしたアンテルマルシェの選手も感触がこちらの方が良いからだと思います。逆に言えばKR0やKR SLで合わない方は、SH1(新SH10)も試す価値があるのでは?
がっちりとしたホールド感を好む方はニットアッパーとマイクロファイバーのハイブリットである、SH10 or MH10を選んでみるのが良いかもしれません!十分こちらでもニットの包み込むような履き心地は体験いだたけると思います!(ちなみに私はKR0が凄くお気に入りです!)

さて旧モデル (SH1/MH1)と新モデル(SH10/MH10)との違いはこちら。
※この写真は旧モデルの"SH1"


・新型Boaダイヤルでより細かい調整が可能に(写真は"MH10")


・Boaダイヤルがストラップベルト→シューズ本体に
・甲の部の快適性の最適化を狙って、ストラップベルトの小型化
・つま先部にBoaの紐が追加され、つま先部の剛性を強化
・ニットアッパーが"KR0"の形状に近いものに変更

上記写真は旧モデルの"SH1"


上記写真は"MH10"、Boaダイヤルの位置とベルトが縦横共に小型化しています



・土踏まずのカーブを緩く改良されより万人向けのソール形状に

上が"KR1"の強いアナトミック形状、下がアーチが緩くなった"SH1"

・エルゴノミックヒールカウンターを配備し、ヒール部の強度を強化

"SH1"はマイクロファイバーのみのヒールカップ


ヒールカップが大きくなった"SH10"

と、剛性の最適化と快適性の向上を狙って大きな変更が加えられています。

KR0やKR SLといったシューズが注目されがちですが、SH10/MH10といったマイクロファイバーとのハイブリットシューズもお勧めします♪

DMTのブランドページはこちら↓
DMT ディーエムティー 2022 日本オフィシャルWEBサイト|ミズタニ自転車株式会社 (mizutanibike.co.jp)

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