持ってて良かった“FAST RESPAWN”

少し前のことになりますが、今回は備えは大事だな思う出来事がありましたのでご紹介させて頂きます。
地方営業の際に販売店様にお誘い頂き、地元のグラベルを案内して頂きました時のこと。ちょうど桜のAACRを走った後で、車には32CのCXタイヤを履かせたRIDLEY KANZO SPEEDを積んでいました。32Cというタイヤボリュームに一抹の不安を抱きながらも、日頃からグラベルライドが好きな私は未知のグラベルへ意気揚々と漕ぎ出しました。爽やかな早朝の空気を吸いこみ、サドルトークを楽しみながら折り返し地点へ。

そこまでは良かったのですが、初めてのグラベルを楽しみ過ぎたのか、SDA王滝のような路面コンディションの下りでパンクしてしまいました。しかも、同時に前後二本とも・・・。サドルバッグには予備チューブ一本のみ。同行の販売店様は650B仕様でチューブサイズが合わず・・・。ゴールまでは10km以上ある山中で絶対絶命・・・そんなピンチを救ってくれたのがこれです!


IRC 『FAST RESPAWN』
使用方法は、
➀トップナットを緩め、一度タイヤ内に残っている空気(残圧)を必ず抜いてから付属のアダプターをバルブに押し付けながら回して、しっかりセットする。
②本品をよく振り、ノズルをアダプターに強く押し込み、修理剤を注入。
③ガス音が消えるまで注入した後、アダプターを外し空気を補充しトップナットを締め、バルブキャップを装着して修理完了。



修理剤とガスが同時に注入されるため、誰でも簡単に扱えます。


なんとか復旧し、無事に帰着。その後の営業訪問アポにも間に合いました。ロードバイクなら定番サイズのロングバルブチューブをサドルバッグに忍ばせておけば仲間内で助け合えますが、グラベルバイクだとタイヤサイズやエアボリュームもそれぞれ。そんな時、“FAST RESPAWN”を持っておくと、いざという時に助けてくれるかもしれませんね!TLRユーザーの皆様は、もしもの備えに是非どうぞ。


IRC様のメーカーHPはこちら
アイ・アール・シー 井上ゴム工業株式会社 | 1926年設立の二輪車用タイヤ・チューブの専門メーカー (ircbike.jp)

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