Continental訪問記

 

遡ること3か月前のことになりますが、ドイツのコンチネンタルタイヤ、イタリアのセラSMPを訪問させていただきました。

 

おかげさまで、両メーカーともにサイクリストに広く周知されている人気ブランドです。その人気商品がどんな場所でどのように作られているのか、などなど・・・

 

まず初回はコンチネンタルタイヤです。

コンチネンタルタイヤ、欧州4大4輪メーカーのほか、高級スポーツーメーカーにも純正採用されるヨーロッパを代表する総合タイヤメーカーです。

1871年からドイツ国内で自転車用高性能タイヤの生産を行っております。

 

2016年のツール・ド・フランスでは出場18チーム中、なんと11チームが使用していました!

さらに全21ステージ中、15ステージでの勝利を上げています!

世界のトッププロ選手の足元を支えているといっても過言ではないでしょう。

 

 

コンチネンタルタイヤの工場はフランクフルトから北に200km弱のコルバッハという町にあります。工場が町の中心にあり、「コンチネンタルタイヤの町」といった感じです。

入口からカメラはNGなので写真はここまで。

 

工場の内部では、原料を適切なサイズに加工する工程、その原料を用いて職人さんがタイヤの原型を作る工程、チューブラータイヤの製造工程を見学しました。

 

自転車タイヤの中でもトップクラスの大メーカーですが、驚くほどに人の手がかかっていました。

想像ではラインで機械がフル稼働しながらオートメーションで製造されているのかと思っていましたが、驚くほどに手作業が多い印象を受けました。

コンチネンタルのタイヤのパッケージといえば、この自信に満ち溢れた職人の方々を想像する方が多いと思います。

この写真からもコンチネンタルの自信を感じますよね。

私も販売店様から「あのおばちゃんに会えた?」とよく聞かれます(笑)

 

残念ながら、この方々には会えませんでしたが、職人の方々が機械を巧みに操り、1本づつ手作業で作っていました。

 

普段、当たり前のように使っているタイヤが作られる工程、職人さんの熟練の作業を間近で見ることができ、よりコンチネンタルタイヤを好きになったというのが率直な感想です!

 

写真がないので細かいところまでお伝えできないのが残念です・・・がこの厳戒な体制にもコンチネンタルの技術を守るプライドを感じました。

 

 

次回はselle SMPを紹介します!

 

 

 

 

 

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