2022 ジャパンカップサイクルロードレース【レポート】
JAPAN CUP IS BACK!
2022年10月14日(金)~16日(日)に栃木県宇都宮市で開催されました2022 ジャパンカップサイクルロードレース!!
RIDLEYに乗るロット・スーダルが初出場、初来日することもありジャパンカップサイクルロードレース協賛企業としてリドレーブースを出店しました。
日本で唯一、国際自転車競技連合(UCI)より、ワールドツアーに次ぐプロシリーズに認定された、アジア最高位のワンデイロードレースです。
UCIワールドチーム6チーム、UCIプロチーム2チーム、海外UCIコンチネンタルチーム2チーム、国内UCIコンチネンタルチーム6チーム、ジャパンナショナルチームの計17チームが出場。
トレック・セガフレード(アメリカ)
バーレーン・ヴィクトリアス(バーレーン)
コフィディス(フランス)
EFエデュケーション・イージーポスト(アメリカ)
ロット・スーダル(ベルギー)
エウスカルテル・エウスカディ(スペイン)
チーム ノボ ノルディスク(アメリカ)
リュブリャナ・グスト・サンティック
トレンガヌ・ポリゴン・サイクリングチーム
チーム右京
宇都宮ブリッツェン
キナンサイクリングチーム
シマノレーシング
愛三工業レーシング
那須ブラ―ゼン
日本ナショナルチーム
※来日予定していましたイスラエル・プレミアテック(イスラエル)は選手の病気やケガにより出場キャンセルとなりました。
大会は3日間に渡り開催され、初日には出場全チームが顔を揃える「チームプレゼンテーション」、2日目は宇都宮市中心部の大通りを周回する世界トップクラスの激闘が間近で見られるハイスピードレース「ジャパンカップクリテリウム」、最終日となる3日目は古賀志林道を駆けあがる「ジャパンカップサイクルロードレース」が開催。
新型コロナウイルス感染症の影響により2019年以来、3年ぶり開催となった同大会は3日間の総来場者数129,800人の観客が栃木県宇都宮市に駆けつけました。
チームプレゼンテーション
チームプレゼンテーションが行われましたオリオンスクエアにリドレーブースを出店しました。
17時に開場されたオリオンスクエアは沢山の観客が詰めかけ18時からグランドオープニング、そしてチームプレゼンテーションがスタートしました。
国内チーム、そしてコンチネンタルチームが紹介された後、ワールドチームが紹介。
UCIワールドチームのトップバッターを飾った初来日、初出場のロット・スーダル!!
大きな歓声とともに登場した6名の選手と監督。
51. ステフ・クラス(ベルギー)
52. セバスティアン・グリニャールベ(ベルギー)
53. マシュー・ホームズ(イギリス)
54. カミル・マウェツキ―(ポーランド)
55. マキシム・ファンヒルス(ベルギー)
56. ティム・ウェレンス(ベルギー)
クルト・ヴァン・デ・ワウウェル監督は過去(1993年、1994年、2001年)にジャパンカップを走っていて日本が懐かしいとコメントしていました。
やはり今回の来日海外選手の中でも優勝候補で注目されています世界屈指のパンチャー、ティム・ウェレンス。
チームプレゼンテーションの中でコンディションが良ければ古賀志林道が好物との質問に、素晴らしい景色のアップダウンのコースで自信があると力強いコメント。日曜日の本戦に意気込みを感じさせられました。
ジャパンカップクリテリウム
オリオン通り商店街にリドレーブースを出店しました。
土曜日には宇都宮市内の大通りを舞台に繰り広げられるジャパンカップクリテリウムが開催。
1周2.25kmを15周(33.75km)をハイスピードで走る姿を間近に感じ取れることができます。
ロット・スーダルの選手も9周目にマシュー・ホームズ、10周目にはステフ・クラス、11周目にはカミル・マウェツキ―が逃げ、ファイナルラップではティム・ウェレンスの強烈な単独アタックからの逃げで観客だけではなく実況も興奮状態でしたね。
1位 エドワード・トゥーンス(トレック・セガフレード)
2位 アクセル・ザングル(コフィディス)
3位 岡 篤志(EFエデュケーション・イージーポスト)
6位 マキシム・ファンヒルス
13位 カミル・マウェツキー
23位 マシュー・ホームズ
28位 セバスティアン・グリニャールベ
42位 ティム・ウェレンス
63位 ステフ・クラス
コロナ禍の感染対策の中で予定していませんでしたが、ジャパンカップクリテリウム終了後、ティム・ウェレンスとステム・クラスがリドレーブースに急遽来てくれ、サイン会を開催しました。
ジャパンカップサイクルロードレース
スタート&ゴール地点の出展エリアにリドレーブースを出店しました。
日曜日は宇都宮市森林公園を舞台にUCIプロシリーズに認定された、アジア最高位のワンデイロードレース、ジャパンカップサイクルロードレースが開催。
1周10.3kmを14周(1442.2km)、標高差185m、九十九折りの古賀志林道を14回登るコースは見応えがあり、観戦者にとっても選手達の走りを何度も間近に見ることができます。
ロット・スーダルとしてはティム・ウェレンスとステフ・クラスの2枚看板でレースに挑む作戦です。
1周目の古賀志林道を越え、下り区間で早々にレースが動き10名の選手が抜け出し、ティム・ウェレンスが早々に入りました。得意の大逃げに持ち込むかと思った方も多いのではないでしょうか?
しかし、アクシデントが・・・2枚看板の1人、ステフ・クラスがメカトラで1周目でリタイア。
3周目には追走集団が合流し、24名の逃げ集団となりティム・ウェレンスに加えマキシム・ファンヒルスの2名となりました。
4周目にはティム・ウェレンス・マキシム・ファンヒルスに加え、マシュー・ホームズも合流。
6周目にはメイン集団に吸収されレースは振出しに戻り、ロット・スーダルの5名の選手もしっかり集団内に位置取り。
8周目から10周目までは嵐の前の静けさを感じるメイン集団・・・そして11周目にトレック・セガフレードが古賀志林道でペースアップする中、大勢の観客がいる九十九折でティム・ウェレンスが強烈なペースアップ!!
そして、山頂手前からカウンターアタックでマキシム・ファンヒルスが山頂通過するも逃げは決まらず・・・
13周目にもマキシム・ファンヒルスがアタックするとカウンターアタックを決めたニールソン・パウレス(EFエデュケーション・イージーポスト)が14kmを独走逃げ切り優勝。
1位 ニールソン・パウレス(EFエデュケーション・イージーポスト)
2位 アンドレア・ピッコロ(EFエデュケーション・イージーポスト)
3位 ベンジャミン・大ボール(チーム右京)
5位 マキシム・ファンヒルス
9位 ティム・ウェレンス
24位 カミル・マウェツキ―
40位 マシュー・ホームズ
DNF ステフ・クラス
16チーム、93人の選手がスタートしたジャパンカップサイクルロードレース。
序盤から海外勢の速いテンポのレース展開に完走者41名というサバイバルレースとなりました。
日本人選手は41名出走中、完走者14名。
ロット・スーダルとしては優勝することはできませんでしたが、序盤から逃げ勝負所となる11周目の古賀志林道でティム・ウェレンスのアタックした時は会場がひときわ盛り上りを感じましたね。
沢山のリドレーファン、ロットファン、ロードレースファンの方が来ているので、何かできないかレース終了後にチームと交渉・・・
全選手でリドレーブースに来てもらい写真撮影の交渉成立と思いきや、早々にブースへ行く雰囲気でバタバタでブースへ。
沢山のファンの方が撮影して頂き嬉しい光景でした。
レース後、色々な物に選手のサインをもらってきました。
今年を持ってロットチームから移籍するティム・ウェレンスとステフ・クラスのサイン入りTシャツとキャップ・・・
ジャパンカップで選手が使用したゼッケンプレートにサイン・・・
近日、SNSでプレゼントキャンペーンを考えていますので、皆さんフォローしてキャンペーンの告知をチェックしてください。
【おまけ】
レース会場でロット・スーダルのファンの方が自作した応援グッズ。
しかし、完成度が高い!!
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