Tyrell「CSi(シーエスアイ)」で自転車通勤してみました!

2025.03.18

少しずつ暖かい日も増えてきて、気持ちよく自転車通勤できる季節がやってきました!
今回通勤自転車に選んだのはTyrellの「CSi」。Tyrellの製品ラインアップの中で最も軽量なモデルです。
その重量は何とフレームセット(フォーク込)で2.2kg

CSi」は軽さだけでなく滑らかで美しいフレームシルエットも魅力の一つ。
スムースウェルディング製法を採用しているため、溶接ビードが目立たたず、更に手仕上げで磨き上げる事でその美しさを実現しています。

Tyrell独自のフレーム設計「スラントデザインテクノロジー」も忘れてはいけません。
多数の三角形が構成される事で、横、捻り方向に高い剛性を示しつつ、縦方向の剛性は高くなり過ぎない、乗り心地と高性能を両立させたフレームワークです。

 そして、CSiの個人的な注目点はAL7005アルミ合金製のメインフレームと、カーボン製のフロントフォークとリアフレームを組み合わせたハイブリッドフレームの乗り心地。
今はアルミフレームもしくはカーボンフレームのいずれかというのが主流ですが、少し前(といっても15年前ほど)はアルミとカーボンのハイブリッドフレームが数多く存在していました。ただし、シートステーのみをカーボン製とする場合が多く、チェーンステーまでカーボンで作っていたバイクはごく少数。
CSiは軽さとしなやかさの両立を考えてチェーンステーまでカーボンにしています。


いざ乗ってみて思ったのは「ミニベロの形をしたロードバイクじゃん!」でした。
どこかに「所詮ミニベロ」という気持ちがあった自分を反省。。
CSiは本当に気持ちよく軽快に走ります。20インチでも451のホイールを採用しているという点も軽快な走りと速度維持に寄与しているのだと思います。
肝心のアルミとカーボンのハイブリッドフレームの乗り心地ですが、剛性感があるのに適度にしなりもあって、個人的には好きなフィーリングでした。
中には「しなり」をマイルドすぎると感じてしまう方もいるかもしれません。この辺りは個々の好みかなと思います。
ロードバイクのようなミニベロはとても新鮮で、いつもの通勤路では物足りず、ちょっと距離を伸ばして東京観光♪日本で1,2位を争う電波塔まで走ってきました。


「東京スカイツリー」


「東京タワー」

走れば走るほどもっと遠くに行きたくなるなんとも不思議なミニベロロード。
まだ体験したことのない方は一度乗ってみてください。ロードバイクとは違った楽しさを感じるはずです。

CSi」のカラーはグレーメタリック&オレンジと黒鉄(クロガネ)マットブラックの2色展開。
最近ご指名が増えてきて現在はどちらもメーカー在庫は僅少です。試乗車を保有している店舗もありますので、気になる方はTyrell取扱店に直接お問い合わせください。

https://www.tyrellbike.com/store-list/







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