春のSDA王滝!【Niner】SIR9

いよいよ今週末に迫ってまいりましたSDA王滝。

今回はバイクそのものをご紹介します!

 

MTBにおいて、すでに主流になっている29インチですが、ナイナーは名前の通り29インチ専門のアメリカはコロラドのバイクメーカーです。

 

ナイナーは用途(エンデューロ系からグラベルロードまで・・・)にあわせて様々なラインナップがあります。

 

今回はSIR9というモデルを紹介いたします。

NINER SIR9

価格(税別、フレーム単体)¥148,000

 

SIR9はエキセントリックBBを採用しており、付属のリアエンドを変えることでシングルスピード、ギアードどちらでも使用することができます。

軽量なレイノルズ853を使用していることもあり、いい意味でクロモリらしくない軽快な乗り味です。個人的には普段トレイルに行ってもよし、XCレースにも出れてしまうような(順位をねらうなら別ですが)守備範囲の広いバイクといった印象を受けました。

弊社取扱いのLaufフォークを組み合わせることで重量もクロモリとは思えない軽さに仕上がっています。

激しい下りには不向きですが、29インチの高い走破性も相まって、トレイルも舗装路も軽快に走ることができます。

 

ちなみに、

SIRはSteel Is Realの略なのです。末尾に29erの”9”がついています。

他のモデルも同様に、、、

RKT9→Rocket

JET9→Jet

RIP9→RIP(切り裂くの意)

AIR9→Air

ROS9→Ride Over Shit

RLT9→Road Less Traveled

BSB9→Blood,Sweat and Beer

各モデル、象徴する言葉をモチーフにしてネーミングされています。

 

また、トップチューブの目につく位置に”pedal damin it”と書いてあります。荒い言葉ですが、「踏め!ちくしょう!」といった自らを鼓舞する意味ですね。

 

もちろんステムキャップはNiner純正の「YAWYDステムキャップ」です。単体での販売も行っています。

YAWYDは”You are what you drink”(あなたは何を飲みますか?)の略です。名前のように、自分のお気に入りのドリンクの王冠を付けることができます。

オシャレにもなりますし、モチベーションアップ間違いなしです!

 

モデルごとに妥協のないモノづくりと裏腹に洒落た要素をさりげなく取り入れているNiner

オフロードはもちろん、流行の兆しを見せるグラベルロード、シクロクロスのモデルも充実しています。

今回はSIR9ですが、いずれ各モデルの紹介もしていきたいと思います!

ブランド