初のディスクロード輪行で写真映えを探す旅♪ 後編

昨年末、自転車業界内の知り合い数名で千葉県房総半島へ輪行ライドをしてきました♪
ライドの目的は「写真映えを探す旅!?」

前編はツーリングの模様を画像たっぷりでお送りしました。
初のディスクロード輪行で写真映えを探す旅♪ 前編 | ミズタニ自転車株式会社 (mizutanibike.co.jp)

今回のツーリングは輪行での旅。私はディスクロードで初めての輪行でした。
ディスクロードだからといって、輪行の方法が特別変わらないのですが、
何点か、抑えておきたいポイント・アイテムをご紹介したいと思います。

1. オーストリッチ “ダミーローター”



輪行時、ホイールを外した際にローターの代わりに入れておくパーツ “ダミーローター”です
シマノの油圧ディスクブレーキはパットやローターが減った際も、
パットとローターの適切なクリアランスが保たれる機能がついていますが、
逆にこの機能のせいで、ローターを外した際にブレーキレバーを握ってしまうと、
パットが閉じてしまいローターが入らなくなってしまったり、
ローターが擦って常にブレーキがかかった状態になったりします。


このようにローターの代わりに入れておくことで、間違ってブレーキレバーを握ってしまっても、
それを防ぐことができます。

ブレーキキャリパーのパーツとしても同じものがありますが

ローター(このオレンジ色のやつ)

オーストリッチの”ダミーローター”の何が良いって、脱落防止の紐が付いていることです!
オレンジ色のパーツは引っ掛けているだけなので、差し方が甘かったりすると少し心もとないですが、
ダミーローターは紐を引っ掛けておけば、振動が加わっても全く心配ないです。

というわけで今回はブレーキに関するトラブルはなし!

輪行だけではなくて、メンテナンスをするとき、車載するときや、ローラー台で使用するときなど
油圧ディスクブレーキのホイールを外すときは必須品!!


(映えない写真だけど、年末に自転車の大掃除をしたとき…汗)

2. ローターカバー
ディスクブレーキのローターは油分が大敵です。
ブレーキが効かなくなったり、音鳴りの原因にもなります。

輪行時、そのローターへの汚れを防ぐため、ローターカバーを購入しました。


使い方はローターに被せるだけ笑


輪行袋の中は意外と汚れていて、特にスプロケットの汚れなどの付着が気になりました。。。
それを防ぐ意味で、こちらも必須品かなぁと思います!

ちなみに…専用品ではなくて、スプロケットカバー(大)で代用することもできます。
(スプロケットで使用したものと間違えないように注意)

飛行機輪行など、より衝撃が加わりやすい状況向けに、ローターのゆがみなどを防止する
ローターガードといった商品もあります。


3. エンド金具
輪行と言えばエンド金具!
ホイールが入っていない状態は、フレーム(フォーク)にとって無防備な状態です
フレーム(フォーク)やRDハンガーを衝撃から守る意味でも必須品ですね。

リムブレーキの物と比べて、この字型の金属は変わりませんが、
クイックリリースの代わりに、スルーアクスル用の筒とワッシャーが2つ付属しています。

と言っても、使用方法は今までとそう変わりません!
詳細は付属している説明書も見てほしいのですが
使用しているスルーアクスルを使用して、




エンド・ワッシャー・コの字型金具・筒・コの字型・ワッシャー・エンド
と挟む形です。
フレームによっては若干エンドの寸法が異なるので、その公差を筒に付属してるワッシャーで遊びを取る感じです。

あ、フロントのエンド金具は筒を差し込んで、
使用しているスルーアクスルで締めるだけです。


ダミーローターを装着して、ローターカバーを付けて、エンド金具を装着して、
ホイールをフレームに添えて、巾着で締めて、袋に入れるだけ。

作業工程は多いですが、10分もあればできる作業です。
といっても、4人の中で今回私が一番作業時間がかかりました
(オーストリッチの社長には負けます…(笑))


慣れてしまえば、なんともない輪行作業。
普段見れない景色を輪行の旅でみにいっててはいかかでしょうか ?




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