Tyrell IVE と空の旅

5月末。何年かぶりに飛行機輪行で北海道へ行ってきました。
目的は「北海道のおいしいもの巡り!」と言いたいところですが、今回は「北海道サイクルスポーツフェスティバル」という自転車イベントにTyrellを出展するためのお仕事。
諸々の事情で駅から離れたホテルに泊まることになり、それなら移動の足として自転車があったら便利じゃないか!ということで、Tyrellの中でも最もコンパクトになるIVEで飛行機輪行をすることにしたのです。



1. 装備

久しぶりの飛行機輪行。装備を考える上でポイントは5つ。
・旅程は3泊4日
・荷物にヘルメットも入れる
・飛行機だけでなく電車にも乗る
・両手が塞がらない方が便利
・体への負担は減らしたい

これらを加味した結果、今回の輪行スタイルはこうなりました↓

バックパックは32Lのものをチョイス。
着替え(春〜夏の薄手のものがメイン)や洗面道具などに加え、ヘルメットも入れてちょうどいいサイズ感。

とは言っても、背負うとまぁまぁ重いので、できるだけ体の負担を減らすため、IVEにリアキャリアを装着してバックパックを乗せることに。バックパックは走行時にズレ落ちてしまわないようにサドルレールやシートポスト、キャリアにバンドなどを使用してしっかり固定。
こうして見ると、この積載方法はリアキャリアの座面からサドルまである程度高さがないと難しいので、ミニベロだからこそできることかもしれないですね。

電車輪行のときはバックパックを背負うので、両手が塞がらず身動きがとりやすくなります。見た目はいいとは言えませんが、今回は快適さを優先しました。


2. 電車輪行

装備も決まり、いざ空港へ!
まずは電車。乗り換えが多いと移動が大変なので、空港まで乗り換えなしで行ける駅まで自走します。

駅に着いたら早速輪行の準備。
IVEは慣れてしまえば30秒もかからず折りたためます。
輪行袋に完全に収納するところまで2~3分とったところでしょうか。
輪行袋は rin project の「輪行バッグ18インチfolding用」を使用しました。

乗り換えなしの電車移動は楽々。あっという間に羽田空港に到着です。


3. 飛行機輪行(預け)

改札を抜け空港内に入ったら、まず初めに輪行袋の底面を開けて自転車を転がすモードに変身させます!
羽田空港は広いので、自転車を転がせると移動がとても楽になります。

IVEはリアキャリアを付けていれば折り畳んだ状態で転がすことが可能です。さらに、今回は底面が開閉できる輪行袋を使用していたので、カバーをかけたような状態で転がしながら移動することができました。

他にも移動方法として、カート(よく海外旅行客が荷物をたくさん乗せて押しているアレ)を使う方法もあります。転がす機能のない自転車はカートに乗せるのがおすすめです。

新千歳空港ではカートも使ったので、そちらも後ほどご紹介します。

さて、IVEを転がしながら向かったのは「手荷物預けカウンター」。
自転車などのスポーツ用品を預ける際は、こちらで手続きが必要です。
今回利用した航空会社はAIRDO。
航空会社によって預け荷物の条件が異なるので、必ず事前に航空会社のHPを確認してくださいね。

手続きに時間がかかるので、通常より時間に余裕を持って1時間30分前にカウンターに到着しました。が、、、思っていた以上に列が長く内心ドキドキ。ちょっと変な汗も出てきたところで、ようやく自分の番に!

カウンターでは係の方が丁寧に対応してくださいました。

自転車の重さは13.1kg。
リアキャリアも付けてフレームバッグにライトや鍵なども入れた総重量です。
係の方には、もし自転車を倒す場合はどちら面を上にして欲しいかなどを伝え、輪行袋にわかりやすくラベルを貼ってもらいました。

スムーズに手続きが進んだので、無事に保安検査場の締め切り時間にも間に合い、一安心。
※自転車や大型荷物を預けるときは早すぎるくらいの方が安心です。特に旅行シーズンなどは混雑しているのでご注意ください。

ここから自転車とはしばしお別れ。同じ機体の別の場所から空の旅を楽しみます。


4. 飛行機輪行(引き取り)

飛行時間は約1時間半。あっという間に新千歳空港に到着です。
飛行機を降りたらまずは自転車のピックアップ。手荷物受取場へ向かいます。
係の方が持ってきてくれる場合もあれば、荷物のレーンに乗って流れてくることもあるのですが、今回は係の方が持ってきてくれました。

ここで簡単に内部に損傷がないか、部品がなくなっていないかを確認。

特に問題はなさそうだったので、鉄道へ移動します。
手荷物受取場を出てすぐにカートを発見!

新千歳空港は鉄道の改札の目の前にカート置き場があるのでそこまでは自転車と荷物をカートに乗せて移動できます。
IVEのように転がせる機能がある場合はもちろん転がしても楽ですが、他にも荷物がある場合や転がす機能がない自転車の場合は、カートが使えるのはとても助かります。
今回は移動が楽だったので記念写真を撮る余裕すらありました。


5. 宿泊

ここからは快速エアポートに乗って新札幌駅まで鉄道移動。
駅に着いたら自転車を展開して、Tyrell取扱店の「秀岳荘 白石店」まで走ります。

スタッフの皆さんに挨拶をして次はホテルまで。
今回泊まったホテルは折り畳み自転車ならそのまま部屋に持ち込んでOKということだったので、お言葉に甘えて館内をコロコロ転がしながら移動して部屋にチェックインさせてもらいました。

ホテルによっては自転車は種類を問わず、袋やカバーがないとNGというケースもあるので、宿泊時は事前に確認しておくか、袋やカバーを持っていくと安心です。

今回は仕事だったとはいえ、あまりに北海道らしさが足りなかったので、毎日セイコーマート(通称セコマ)に通い、日替わりでほぼ全種類のおにぎりを制覇してきました。セコマのおにぎりはおいしいのでおすすめです!

それと、空き時間に寄った千秋庵(札幌の製菓メーカー)で食べた「生ノースマン」もめちゃくちゃおいしかったので北海道に行った際にはぜひ食べてみてください!


そんなこんなで2泊3日の北海道の旅(正確には北海道出張)はあっという間に終わり、帰りもほぼ同じルートで家路に着いたのでした。

「飛行機輪行は大変」と思っている方も多いかもしれませんが、慣れてしまえばそこまで大変ではありません。それ以上に行動範囲を一気に広げることができる移動手段なので、旅がさらに楽しくなります!
実際に沖縄、福岡、ロンドンなどに飛行機輪行で行った経験があり、現地を自分の自転車で走れたことは貴重な思い出になっています。
このブログがこれから飛行機輪行に挑戦される方の参考になれば嬉しいです。


今回、旅を共にした自転車はTyrellのIVEというモデルです。
18インチの折りたたみ自転車ながら、よく走るところが気に入っています。

▼ Tyrell IVE 詳細はこちら

常に試乗車を置いているお店もあるので、機会があればぜひ乗り味や折りたたみを試してみてくださいね。

▼ Tyrell 取り扱い店舗はこちら
https://www.tyrellbike.com/store-list/

 

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