オールシーズンタイヤ Grand Prix 5000 AS TR インプレッション!

フラッグシップタイヤのGrand Prixシリーズに新作のオールシーズンタイヤ「GP5000AS TR」が登場しました!
このインプレでは通常モデルの「GP5000S TR」との違いを交えながらインプレッションします。
CONTINENTAL GRAND PRIX 5000AS TR|ミズタニ自転車株式会社 (mizutanibike.co.jp)

ベースモデルであるGP5000S TRの高い基本性能はそのままに、より高寿命で耐パンク性能&ウエットグリップ性能を高めた同タイヤ。
触った感触はパンクベルトがサイドまで入ったことによってサイドウォールの剛性感が高く全体的には硬めな印象です。


28Cの実測重量はブラックが332g、クリームサイドは347gでした。クリームは一層分ラバーが分厚いのでその分重量が増えていますね。
※カタログ重量 28C(350g)ブラックの場合




装着時、硬さはあるものの交換に慣れている方なら素手ではめられる程度でした。ビードもフロアポンプで難なく上がりました。
使用ホイールはシマノ デュラエースWH-R9270 C36です。

実際に乗ってみました!
スペックでは前作GP4000Sに対するGP4シーズンのようなイメージを持っていたのですが、使用感は高耐久タイヤによくあるイメージの“硬さ”は全く感じませんでした。
GP5000S TRよりサイドの剛性があるので、同じ空気圧では硬めに感じますが、ケーシングにアクティブコンフォートテクノロジーを採用したGP5000シリーズでは
タイヤがつぶれても走りの重さを感じづらい為、5000S TRより低圧で運用することで乗り心地はカバーできますね。加えてタイヤの剛性を生かして低圧にすることで下りや荒れた路面でも安心して走ることができました。
漕ぎだしは重量的に軽くないですが、転がりのスムーズさは流石のコンチネンタルと感じさせるフィーリングです。


現在、約2000km走行しました。フロントはタイヤ成型時のセンターラインがうっすら確認できます。リアは中央部が減ってきていますが、まだまだ平らになるほど減っていません。
このまま使用するとリアは4-5000kmぐらい走行できてしまうでしょうか?
フロント

リア


通常モデルのGP5000S TRは全方位的に優れたタイヤなので、多くのユーザーは迷ったらGP5000S TRをお勧めします。その中で荒れた林道を走りたい、ロングライドメインに走りたい、通勤で使用したなど要素が増えてくる場合にGP5000ASTRはお勧めできます。また、夜間帯に走る方にはリフレクト採用のブラックモデルがいいと個人的に思います。サイドのリフレクトは走っているときに恩恵を感じる部分ではありませんが、夜間通勤する私にとっては幹線道路を走行時に安心感がありました。リフレクトにより、自身の存在を知らせるのはとても重要なことです。
ラインアップが28~35Cと幅広いのでロードバイク用タイヤのイメージが強いGP5000シリーズですが、グラベルロードにも合わせやすいと思います。
最高峰のオールシーズンタイヤ Grand Prix 5000 AS TR。入荷数が限られていますので気になる方はお早めにチェックしてみてください!

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